静岡県版 耳鼻咽喉科・頭頚部外科 後期研修(専修医)プログラム‐2011
1.プログラムの目的
この静岡県版プログラムは初期臨床研修を終えた医師を対象にしたもので、その目的は、
(1)有能な耳鼻咽喉科・頭頚部外科専門医を養成すること、
(2)県内病院での活躍の場を優先的に提供し、静岡県民が安心して高度な耳鼻咽喉科医療を県内のどこででも受けられるようにすること、
(3)静岡県以外でも、推薦状により国内の大学病院や一般病院での活躍の場を確保すること、
である。(有能な=オールラウンドに全国区で通用する能力を有する、の意)
2.プログラムの特徴
本プログラムの研修期間は60ヶ月である。下記に述べる特徴ある研修基幹5病院を10ヶ月ずつローテーションし、最後の10ヶ月間を選択3病院を含む県内病院のどこかで研修をする全県下型教育支援プログラムである。
3.プログラムの管理
本プログラムの管理は、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会静岡県地方部会専修医研修管理委員会 (ホームページ http://www.shizuoka-jibika.jp/) が行うが、プログラムへの登録申込受付、および終了手続き等の窓口業務は静岡県(健康福祉部医療健康局地域医療課医師確保班)が行う。
なお、本事業は日耳鼻静岡県地方部会と静岡県との共同事業であり、地域医療再生計画にのっとっている。
募集要領2011はこちらを、採用願書はこちらを参照。
医療人材室HP
4.研修指定病院の選定条件
指導医としての日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会認定専門医:常勤で2人以上勤務している
耳鼻咽喉科常勤医師:4人以上勤務している
年間手術件数:症例が400件以上ある
学会活動:日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会総会、静岡県地方部会、日耳鼻所属の専門学会、等の発表を積極的に行っている
掲載論文数:専門誌への論文投稿が年間2編以上ある